インストール


必要なもの

次のものが必要です。
Java Development Kit (JDK)
1.1以降のもの
GNU C Compiler (gcc)
64bit 整数型を扱えるコンパイラが必要なため。
GNU make
Makefile が GNU make を仮定しています。
ディスクの空き 1〜2MB

MOBA のインストール手順

1.

アーカイブ (moba-*.tar.gz) を、環境変数 CLASSPATH に入れてある ディレクトリで展開します。続いて、NET/shudo/mobaに移動します。
% cd CLASSPATHに入れてあるディレクトリ
% gzip -cd アーカイブ | tar xvf -
% cd NET/shudo/moba

2.

JDKのバージョンに応じて、 moba.def.mk中の次に関する行を編集します。
J_HOME: JDK がインストールされているディレクトリ
例: /usr/local/jdk1.1.5
JDK_VER: JDK のバージョン
1.1.5 の場合: 115
1.2.0 の場合: 120

3.

スクリプト bin/config.shbin/config.csh 中の MOBA_ROOTを、アーカイブを展開したディレクトリに設定します。

bin/config.shの場合
MOBA_ROOT=$HOME/classes
config.cshの場合
setenv MOBA_ROOT ${HOME}/classes

4.

3. で設定したスクリプトを読み込み、環境変数を設定します。 また、シェルの起動時に自動的に設定されるように rc ファイルに記述します。

Bourne shell 系のシェル (bash,zsh など) を使っている場合

次を実行
% soruce bin/config.sh
ホームディレクトリ/.profile に次の一行を追加
source アーカイブを展開したディレクトリ/NET/shudo/moba/bin/config.sh

C shell 系のシェル (tcsh,csh など) を使っている場合

次を実行
% soruce bin/config.csh
ホームディレクトリ/.cshrc に次の一行を追加
source アーカイブを展開したディレクトリ/NET/shudo/moba/bin/config.csh

5.

コンパイルします。
% make
Linux, SunOS 5, IRIX 以外の OS では、native/Makefile 中の CFLAGS に -I オプションを追加する必要があるかもしれません。

以上です。


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首藤 一幸
<shudoh at muraoka.info.waseda.ac.jp>