ある政府系大型予算の話を聞いて、当時、考えたこと:
「僕に 10億円くれれば、(例えばGoogleに行ったような) 腕のあるエンジニアをスカウトして、Google + αの基盤ソフトを開発して、処理システムを組み上げて、ウェブのコンテンツなり何なりを集めて、それをみんな (誰?) でシェアする。これで、日本の研究開発をものすごく底上げできる。」
Ansible Two - 星暁雄の雑記帳
「情報共有(P2P)研究会」のこと
http://d.hatena.ne.jp/HoshiAkio/20080301/1204358378
中国人とか、Microsoft Research とか、Yahoo! とかは、臆面もなく Google から出てくる限られた情報に基づいて、クローンの開発とか再現から始める。日本人だって、臆面なく、そこから始めたっていいじゃないか。大企業や funding agency にはそのくらいのお金や人的資源はあるのだから。
(ただ、今日では、Google File System, MapReduce, BigTable のクローンがすでに入手可能なので、やり方は少し違ってくる。)