Date: Sun, 4 Oct 98 18:30:43  JST
From: SHUDOH Kazuyuki <shudoh at muraoka.info.waseda.ac.jp>
Subject: [JavaHouse-Brewers:20164] Migraion of exec. context
To: java-house-brewers at java-house.etl.go.jp (JavaHouse Brewers ML)
Message-Id: <199810040928.SAA07240@cafe.muraoka.info.waseda.ac.jp>

首藤です。

こんな記事を発見してしまいました。

NEC、移動エージェントの開発言語「Mobidget」を開発
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/comp/41971

ちょっとだけ引用させて頂きます。

  Mobidget の特徴は、プログラムの実行状態(コンテキストと呼
  ぶ)を保存/転送できる独自機能を備えていること。この機能を
  使うと、いったん途中まで実行した処理を移動先のコンピュー
  タ上で再開できる。標準の Java 開発/実行環境にはコンテキ
  スト保存機能がないので、実行環境にあたるインタプリタは 
  Sun が公開している Java VM の仕様を基に独自で開発した。

情処の全国大会で、これに関する発表が 10/7 あるそうです。
＃残念ながら今度の全国大会は参加しません…

関係している方がこの ML に居たりしませんでしょうか？
お話を聞きたいものです。

実行コンテクストの移送、他には誰もやらないだろうとたかを
くくっていたのは甘かったようです。
追い付かれる〜…っていうかすでに抜かれているかも。

スレッド永続化、移送システム MOBA
  http://www.shudo.net/moba/index-j.html


おまけ
shuJIT は 0.2.2 になりました。
前リリースとの差分は、Linux glibc 対応と bug fix です。
  http://www.shudo.net/jit/index-j.html

SHUDO Kazuyuki/首藤一幸   私をたばねないで あらせいとうの花のように
  shudoh at muraoka.info.waseda.ac.jp